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華やかで沈丁花のような芳香の高いお茶です。
透明感があり、滋味豊か。魅力的な極上の一服になるお茶です。
このお茶は、静岡県藤枝市の空気の澄み渡る中山間地の茶園から届きます。
良質な茶葉が育つ好条件の茶園ですが、山間地の斜面はひと面積が小さな茶畑で、平地の茶畑に比べ、作業は手作業による仕事を多くしています。
日本茶は、「やぶきた」という品種が多くつくられていますが、この茶園では、「やぶきた」以外の品種を多数育て、少量生産しているという、珍しい茶園です。
<藤かおり>は、第一回O-CHA フロンティアコンテストで、
従来の日本緑茶にはなかった、花のような香気の高さが評価され、銀賞を受賞したお茶です。
茶職人の小柳三義さんが、「香りに魅かれるお茶をつくろう」と生涯をかけ、品種を育成し、製法を研究し続けた末につくり上げた緑茶です。
香り高い品種の茶葉を、<釜炒り製法>であますところなく香気を引き出し、飲み応え充分な滋味を生みだします。馥郁たる香気と深みのある味わいをお楽しみいただけます。
2011年の仕上がり。
「藤かおり」らしい、華やかで爽やかな花香があり、滋味濃厚に仕上がっております。
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【美味しいお茶のいれ方】
熱湯 で淹れるとよい花香が立ち、
やや冷ました湯でゆっくりと淹れると、喉越しの爽やかな花香が楽しめます。
★今の時期は高めの熱湯で淹れ、香りを楽しまれますことおすすめ致します。
★茶葉の量は、急須の底が隠れる程度で、一度お試し下さい。
茶葉が開くほどに味わいが出てきますので、湯の温度と待ち時間を工夫しながら、このお茶の深い味わいをじっくりお楽しみ下さい。
★二煎目以降は一煎目より高温で入れて、蒸らし時間をお好みで調節下さい。
【父・小柳三義さんのコメント】
不肖私は、独立独歩で“藤かおり”の釜炒り茶に挑戦してきた。 |