~口切りの季節のお茶を楽しむ~
昔、茶の湯の世界では、春に仕上げたお茶を茶壷に入れて封印をし、涼しい場所で保管させつつ、お茶が追熟してさらに美味しく飲み頃となるまで保管をしておきました。
立冬の頃、ようやくその茶壷の封印を切って茶葉を取り出し、今春仕上がったお茶を飲み始めました。空気が乾燥して香りがより高く広がりやすくなった頃、お茶は春の若々しい味わいから、寝かせたことで本来の味わいへと深みをましています。
11月の茶の集いは、秋を迎えて深みがましたお茶を様々に数種類、お楽しみいただきます。
お茶の香りと秋の風味を楽しみに、どうぞお出かけ下さい。
★日時:11月24日 11時~13時
★場所:目黒
★参加費:3,500円